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小林さんの命を守るネットユーザーの会

小林さんの命を守るネットユーザーの会

11月26日接見時小林さんのご様子(会長筆)

11月26日に面会した弁護士の報告を元に報告します。(佐々木亮)
・接見には主治医の先生も立ち会えた
・接見時間は1時間強
・小林さん「来て頂いて涙が出るほど嬉しい」とのこと。
 面会した弁護士によると「本当に嬉しそうだった。不安だったのだと思う。」との感想。
・小林さんの話
 東京拘置所に入って以降11キロ痩せた。
 →主治医の先生は、「40日弱で11キログラム減は異常。栄養障害になる。」と心配されていた。

 ご飯は半分しか食べられないので、おかずを食べるようにしている。
 食事を飲み込むのに時間がかかる。
 手が不自由。
 だから、ご飯も半分しか食べられない。
 食事後、すぐに薬を持ってこられる。
 食事は15~20分くらい。薬指と小指でスプーンを挟んで食べている。
 家では、介護用の箸(バネが入っていて、ものを挟みやすい)で
 食べていたが、それは使ってはだめだといわれた。
 口があまり開かない
 →主治医の先生によると、これは血管拡張剤などをやっていないから
 出る症状とのこと

 指がぴりぴりする。最近は、昼夜問わず、末梢神経障害。手が痛い。

 膝から下の皮膚が紫色。手足の指も。
 →これは主治医の先生によると「うったい性静脈炎」とのこと

 作業は、それで収益をあげるといった内容ではなく、リハビリ的なもの。
 
 食事は、手で取れないようなパック等は、職員がとってくれる。
 →皆の声が反映したのかもしれません(佐々木の感想)

 「レイノーじゃない」と医務官に言われた。医務官の名前はわからない。

 指を水につけたらピリッと痛い。
 
 足がぼろぼろになってきている
 →これは主治医の先生、面会した弁護士が視認した

 足の指が紫色
 →ストッキングがいいと主治医の先生がアドバイスしたのですが

 娘がストッキングきったものを持ってきたが、
 それを使うのは認めてくれない。

 サポーターを切った薄いものの(ひざへの)使用は認められた。
 
 ほっかいろを使えない。

 夜、皮膚の表面が痛くて眠れない。
 全身、針で刺したようにいたい。乾燥すればするほど痛くなる。
 →主治医の先生によると「寒冷刺激による皮膚の知覚過敏」とのこと

 「強皮症は難病だから助けてくれ」と言ったが、
 医務部長(?)に、「ここは病院じゃないので」と言われた。

 ただ、今日の午後から血管拡張剤を週3回投与すると言われた。
 1時間くらいの点滴になるといわれた。
 それまでは、血管拡張剤を下さい、といっても
 「ここは病院じゃない」といわれていた。

 医者から、「冬はもっと痛いぞ」といわれた。
 暖房はまだない。部屋のドアの下の隙間から風が吹いてくる。

 手袋は、作業中以外は使える。服装は、薄井。夏物プラス1枚のみ。

 お湯で手を暖めたいので、その旨医務部長(?)に言ったが、
 「刑務所で、そんなところ(お湯が使えるところ)は絶対にない」
 と言われた。

 風呂は15分。手がうまく使えないので、服を脱ぐのに時間がかかる。
 体を洗うのに時間がかかる。湯船に少ししか浸かっていられない。


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